くりぐりライフブログ

ヤギ平、ヤギゑによるクリエイトグリーンのブログ。農業とお金の教養を広めるため書いていきます。

移住への準備

こんばんは。

ヤギ平です。

 

ゴールデンウィークに突入しましたね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

ヤギ平は5月1日2日は仕事だったので、

僕たちヤギ一家は3日からの家族でのゴールデンウイークとなりました。

 

初日となった5月3日。

改めて兵庫県篠山にて家の貸主さんとお会いしてきました。

貸主さんのご厚意により、家財道具なども必要なものは活用させて頂けることになりました!

世の中、ご縁です!!

 

これから忙しくなりそうですが、ワクワクとドキドキが共存しております。

ドキガムネムネシテイマス

 

そして帰りに昔からのダンスつながりの友人夫婦が大阪の能勢というところでイタリアンの店をオープンしたと聞いたので、遊びに行ってきました。

「Grigio e ao」というお店です。

大阪府能勢の山田という町にあります。

めちゃくちゃのどかでゆったりとした時間が過ごせるお店です。

オーナー夫婦が古民家を改装しており、二人の優しい人柄に癒されるのでついつい長居してしまいそう。

 

僕らも引っ越したら車で30分とご近所さんになるので楽しみにしています☆

 

5月5日はこどもの日。

というわけで僕の両親にヤギ子を預けてダンス仲間がBBQをしているところに飛び入りで合流。

やはり心で繋がっている関係は素晴らしいです。

 

ダンスって素晴らしい。

 

仕事の人間関係でも「心が繋がった関係」は大切にしていきたいと思います。

ただ世の中を見ていると「ウワベの関係」が多数だと感じます。

こればっかりは個人的な感覚なので一概には言えませんが、みなさんの周りにも少なからずあると思います。

 

その中で自分たちの時間を使うよりも、「心のツナガリ」の中で時間を最大限活用していきたいなと思ってます。

家族との繋がりも、仲間たちとの繋がりも、そしてこれからお世話になるお客様との繋がりも。

顔が見えるだけのツナガリよりも、心でもツナガリを大切にしていきたいですね。

 

ヤギ平

「ゆっくり」ということ

こんばんは。

ヤギ平です。

 

昨日、うるしやファームの林さんという方にお会いしてきました。

何をしにいったかといいますと、桜の塩漬けを作るための桜を摘むお手伝いです。

 

???

 

桜を摘む?

 

???

 

僕も最初はハテナマークだらけでした。

でも行ってみてよかったです!

 

やったことは文字通り、山桜の摘み取り作業です。

朝から夕方17時ぐらいまでやってました。

今年は花見をしていなかったので、めちゃくちゃ至近距離で桜を見ることが出来ましたし、

今までに経験したことのない「きれいな桜を見るだけでなく、摘む」ということが出来て新鮮でした。

 

まぁそれはそれで新鮮だったのですが、

この林やすなりさんという方がまた輪をかけてFRESH!!

 

今年50歳になるのかな?

6年前に出版社を退職して、農業にのめりこむという。。

クレイジーです。

 

見た目はこわもての方なんですが、話してみると実に楽しい。

愉快。

本当に分け隔てのない付き合いが出来る人だと思います。

 

しかもこの日にお手伝いに来ていたのは僕たち家族以外にも大磯、東京からも小田原に手伝いに来てくれていました。

しかも聞いてみるとその人たちの多くは、林さんの作った野菜を購入してくださっているお得意様なのだとか。

 

これってめちゃくちゃステキな形ですやーん!!

って感動しました。

 

で、

前置きが長くなったんですけど、

林さんの考え方にとても共感しました。

 

 

自然のスピードに逆らわない

 

本当に大切なことだと思います。

作物が育つスピードには理由があるんだろう。

そのスピードは今の世の中からすると、とかく「遅い」と言われてしまいがち。

でもそれは「遅い」のではなく、「自然」なんです。

それを肥料などをやることで成長スピードを速めてしまう。

このことで味が薄くなったり、変な雑味やエグミが出てしまうとか。

 

確かにその通りだと思います。

自然の中で何も与えられずに植物はぐんぐん育つわけです。

誰も水、肥料、農薬をやらないのに。

時には憎たらしいほどの生命力を見せつけてくれます。

 

それは植物が「生きよう」とする力がそうさせるのだと思います。

肥料で「食うに困らず」、農薬で「住むに困らず」という生活。

これを人間に置き換えてみても想像できると思いますが、本当に強い子は育たないんだろうと。

 

心から楽しそうに見えた

 

林さんと話をしていて感じたのは、まさにこれ。

心から楽しそうに生きていらっしゃるなと。

 

この前もヤギゑと話をしているときに、

「あと40回ぐらいしか、元気に四季を感じる回数がないよな」

 

そうなんですよ。

この素晴らしい1年。四季を感じられる回数って意外と少ないんですよ。

 

それなのに自分の心に疑問を抱いたまま、一日の3分の2を会社で過ごしていいのかと。

会社の利益になるために時間を費やしていいのかと。

 

もっと家族との時間、自分たちのやりたいことに時間を使った方がいいのではないかと。

 

  • 住みたい場所に住む
  • 付き合いたい人たちと付き合う
  • やりたいことをやる
  • そのための苦労なら進んでやる

それを心底感じた一日でした。

そしてそれが出来ることに重きを感じることが出来るようになったことも自分では良かったと思います。

 

それもこれもヤギゑさん、ヤギ子ちゃんに感謝です。

 

おやすみなさい

 

ヤギ平

 

 

 

 

「常識」ってそんなに大事なのか?

こんばんは。

ヤギ平です。

 

最近感じていることなんですが、

「常識」ってそんなに大事なんですかね?

 

常識といっても「今までの常識」

それは「これから」も通じるんですかね?

 

大切にするべき常識もあると思います。

たとえば過去からの「知恵」ってやつ。

 

味噌、漬物とかの発酵食品は素晴らしいものだと思います。

保存期間も延びるし、味も良くなる。

 

知人に藍染をしている家族がいます。

藍染も素晴らしい知恵だと思います。

ステキな色やし、殺菌効果もあったり。

また季節を感じたりすることも出来ますよね。

 

ここからは題にあるような「常識」について。

会社に属しているとよく感じます。

「昔の当たり前」ってやつ。

最近はそれを聞くと笑いすら出てしまう始末。

  • 詰める(叱る、なじる)ことが愛だと勘違いしている
  • 仕事終わり上司に誘われたら、即答で「行きます!」
  •  自分の知識をひけらかして、自分の価値観が正しいと押し付ける

などなど

考えてみればいくつも出てくると思います。

うなづくこともあれば、自分の会社独自の文化なんてのもあります。

だから一概には言えないですけどね。

 

全て一理あることも分かります。

でも詰めるだけは愛ではなく、相手のことを全く考えていないだけ。

お互いに信頼関係があって初めて叱られる時に心に響くんじゃないでしょうか。

どうでもいい上司に指導されても、耳に入ってこないですよね。

 

仕事終わりに飲み会に行くことだけがコミュニケーションを円滑にする手段なんだろうか。

それ以外にお互いの信頼関係を深める場はないんだろうか。

家族のもとに帰りたいという気持ちはどうでもいいのか。

それがもとで家族の関係が悪くなった際に上司にどれだけの対応が出来るのか。

 

自分の価値観を押し付けるのは、ただの迷惑ですw

お互いの価値観をぶつけ合って、いいものはいいと認め合うのが仲間だと思います。

現代の日本の会社において、この風土は圧倒的に欠けている気がします。

会社の中では上司と部下という関係は必ず存在しますが、その前に同じ目標や目的を共有出来る仲間であるべきでしょう。

 

だから日本の会社は面白くないように見えてしまうんじゃないでしょうか。

自分の務めている会社が心底面白いって言える人は本当に素晴らしいと思います。

その良さをどんどん伝えていってほしいです。

そういう会社に人は集まるはずですし、長く続くと思います。

 

そして長く務めることで忘れたり、失ったりしてしまうものがあります。

それは「個性」だと思います。

 

もともと自分には個性がないって言うひともいますが、それはあり得ないと思います。

あなたと同じ場所で生まれ、同じ会社に就職した人がいたとしても、これまでの「すべての決断」が同じ人はいないでしょう。

あなたの周りにいるかけがえのないパートナーや仲間たちは、あなたの個性そのものだと思います。

あなたの熱中出来る趣味(スポーツ、読書、映画鑑賞、アニメ、何でも!)はまさに個性でしょ!

 

それが会社という不必要な「常識」にとらわれた団体に属し、一日の3分の2を会社で過ごすことで徐々に「個性」を失っていく。

「常識」に順応することで。

 

最終的に待っている未来はどんな感じなんやろ。

想像してください。

 

その会社でしか生き残れない人になるかもしれません。

会社で定年まで働くことを非難しているのではなく、会社がなくなってもなんとか生きていけるという力を養うことが大切だと思います。

そしてその能力は「常識」の中にいるだけでは養われない。

 

自分で考え、会いたい人に会い、やりたいことをやれる場所を見つけることが大切だと思います。

 

今日はこれで。

おやすみなさい。

 

ヤギ平

4月、新入社員の季節

こんばんは。

ヤギ平です。

 

先週は4月ということもあり、新入社員の季節でありました。

街を歩いていると新入社員、新入学生、その親御さんの姿をたくさん見かけました。

 

かくいうヤギ一家もヤギ子が明日入園式です。

ヤギ平は楽しみにしております。

ワクワクドキドキ

 

それはひとまず置いておきましょう。

 

そして新入社員の方々に言っておきたいことがあります!

「みなさまは会社の宝です!!

 ホンマにすごい可能性を秘めていて、

 周りへの刺激も半端じゃないです!!」

 

よく新入社員が入ってくると

「考え方が理解出来ない」

「宇宙人だ」

など言われることがあります。

 

でもそれは「会社」という世の中にはびこったシステムの中で毒された「大人たち」が言うことなので気にしない方がいいです。

まぁ知っている程度で。

 

確実に「新人」のあなたたちの方がイケてます!!

会社で生き残れる力がない?

当たり前です!!

入ったばっかりやもん!!

 

それを育て、一人前にするのが「大人たち」の役目のはず。

ぶつぶつ言うだけの人は能力なし!

「大人」の被り物をしたまがい物です!

気をつけろ!!

 

今週は僕も新入社員の方と食事を一緒にしました。

やる気があって良い!!

それだけで良い!!

 

やる気さえあればなんとかなります!

ならなかったらおそらくその「大人みたいな大人たち」のせいです。

 

ただ上司は選べないというのも事実。

運がものを言います。

 

だから皆様は上司から与えられるものだけで生きようと考えるのはやめてください。

 

学生との違いは何か?と言われることがよくあります。

それは「自分から動かないと偽物の大人になる」ということです。

 

だからみんな、自分磨きをしましょう。

流行りと言われても自分磨きは無駄になりません!!

 

今日はなんとなく思ったことを書いてみました。

おやすみなさい

 

ヤギ平

おうち決めてきました

こんばんは。

ヤギ平です。

 

4月1日、これから新しいスタートを切る拠点、

おうちを決めてきました!

 

 

 

 

 

エイプリルフールだからといって嘘ではありませんよw

 

もちろんヤギゑ、ヤギ子も一緒に行ってきました。

他にも家を見せて回る予定だったんですけど、

家の中を見せてもらってるうちにビビビ

 

そしてうちの感性の塊

ヤギゑさんからも

「ここでエェな」の一言。

 

実は僕。

ヤギゑさんの直感に一目置いております。

本当にすごいんです。

結婚してから、過去3回引っ越しをしていますが、

3回ともヤギゑさんの直感に任せています。

そして間違いなし。

 

今回も任せました!

僕も見ながら心の中で

「うんうん、いいぞいいぞ」

と思ってました。

でもヤギゑさんの直感はどうかなー

とも思ってました。

 

そいで「どない?」

って聞いてみたら

「めっちゃ良さそうやね」と。

 

びびびー!!

 

というわけで

ヤギ平、ヤギゑ、ヤギ子は

これから兵庫県篠山市に移り住むことになります!!

 

 

ぱちぱちぱちぱち

 

しかも家の中には何年ものだっていうタンス(たぶん100年ぐらい?)や井戸(使ってないから使えるかどうかは分からんと)もありました。

家主「使っていいよ」

 

やったーーー!!

 

家主「この軽トラも必要なら使って。車検切れるから更新必要やけど」

 

神かーーーー!!!

 

家主「田んぼ、畑もどうぞ」

 

ついていきます。

 

 

てな感じ。

 

ヤギ平は一足先に神奈川県小田原に帰ってきました。

今回の旅でもまたミラクルが起こりまくり。

 

4月1日に篠山の殿町というところで行われていたトノマチマーケットというお祭り。

家を決める前にはそこに寄ってきました。

そこでは非常にゆるい空気の流れる空間が出来上がっていました。

カレー屋さん、豆屋さん、野菜屋さん、ロイヤルミルクティー屋さん、パン屋さんなどなど

たくさんの方が出店しておられて、魅力いっぱいのお店を展開しています。

そのあと篠山の福住(ふくすみ)という場所に「やなぎ」というゲストハウスでお泊り。

 

着いたのは20時ころ。

がちゃがちゃ

あれ?

開いてない・・・

ヤギゑ「ピンポンしたらいいんかな」

 

ぴんぽーん

 

オスヤギ「はーい」

出てきた。。。

 

 

あれ?

ロイヤルミルクティーのヤギや。

 

そうです。

トノマチマーケットでロイヤルミルクティーを出していたヤギさんでした。

しかも聞いてみると同い年。

 

びっくり

 

そうすると気になるので翌朝。

ロイヤルミルクティーを振る舞っていただきました。

アザス

 

実はそこでほかの宿泊客がいるのは珍しいようですが、

神奈川県在住のヒップホップダンスインストラクターと名古屋在住のエアロビクスインストラクターとも遭遇。

じつはヤギ平、ブレイクダンスを15年?ほどやっております。

ここでもつながりが。。。

 

篠山

恐るべし

 

ホンマにワクワク溢れる町です。

機会があれば遊びに来てくださいね。

 

ヤギ平

高浜原発 再稼働

こんばんは。

ヤギ平です。

 

今日はいささか冷静ではない状態です。

 

ニュースで見て始めは理解出来ませんでした。

「高浜原発3号4号 再稼働」

阪高裁で認められたと。

 

東日本大震災

フクシマ

3.11

 

あれはなんだったんでしょうか。

まだまだ影響が残っていますし、

おそらくチェルノブイリ原発事故から考えればこれから更に我々の体に異変が起こってくるでしょう。

もっと言うなら子供たちの体に。

今も甲状腺の異常が、フクシマ以前とは比べものにならない数で確認されています。

ただそれが「報道されない」だけです。

誰が「報道させてない」のかは分かりません。ほぼ明確ですけどね。

 

それを報道されてないからっていうだけで、

影響がなくなったとか、

そもそもその記憶すら薄れているっていうことが問題だと思います。

 

自分たちの未来、こどもたちの未来、

これは僕たち大人が守っていかないといけないと思います。

 

国が言うから安全とか、心配ないとか、

それを言ってたら「こども」と同じです。

 

起こってしまったことは変えられへんねんから、

あとはその事実に責任を持って、

どう行動するか。

そこを自分たちで考えないといつまで経っても「こども」です。

 

明治維新の志士たちは20代、30代にして日本の未来に責任を持ち、

それぞれ考えは違えども、自分たちの信念に基づいて行動していました。

僕らにも出来るはずです。

 

そのためにどうするか。

考えましょうよ。

 

ヤギ平

職人

こんにちは。

ヤギ平です。

 

今の社会は職人がいないですよね。

そして職人さんももっと評価されてもいいと思うんです。

職人といっても表現する人は広いです。

ぱっと想像するような伝統工芸(筆、下駄など)もそうですが、

農家やパン職人、美容師など技術職もそうだと思います。

 

サラリーマンでも高い給料をもらってる人の中には、

その職に就いて高い給料をもらっているだけで「偉い」と勘違いしている人を多く見かけます。

でもそういう人は会社を辞めて社会に出れば何も出来ないという人が多いと思います。

そういった方は変にプライドが高いからです。

(多くの人は「自分の仕事は価値あるんだ」と声高に言うでしょう)

確かにその仕事に価値は高くても、その人自身には価値がないケースが多いです。

 

会社が潰れたとした場合、ひとりで生計を立てられるかどうか。

この視点でこれから生きていく必要があるんじゃないでしょうか。

 

東芝の不正会計問題や東電原発事故。

シャープの事業再建なども。

考えてみれば90年代では「絶対大丈夫」と言われていた企業が勢ぞろい。

2008年のリーマンブラザーズも例外ではないでしょう。

 

今は大企業だから大丈夫という時代ではないですね。

個人的な経験からすると最初に大企業に入ることは経験をたくさん積む意味でいいと思います。

僕は大企業がNOと言っているわけではなく、「そこにぶら下がる」ことがNOだと言っています。

経営から言われることを「正しいと信じ込む」能力と「それを心の中に隠ぺいして遂行する」能力を高めるだけではダメだと思います。

 

最後は人間としての魅力に尽きるのではないでしょうか。

 

職人という題名とは少し離れてしまったんですが、今日はここまで。

 

ヤギ平