くりぐりライフブログ

ヤギ平、ヤギゑによるクリエイトグリーンのブログ。農業とお金の教養を広めるため書いていきます。

アサヨガ

AM6:00起床。

雨のおと。鳥のさえずり。わたしの「吸う」と「吐く」のおと。

ただそれだけに耳を澄ませて。

空気をからだに取り入れて。

 

最後に思い浮かべたのは、大切な人の顔。

ちかごろまわりの人たちに教えてもらう

「愛」「あい」「ai」

大切なひとたちへの愛を感じて、祈りをこめて。

こころが満たされた。

 

気が付くと、雨は上がっていた。

一日がはじまる。

 

と、

そろそろ元気なこえが寝室から聴こえてきた。

感謝

こんばんは。

ヤギ平です。

 

会社の上司に辞意を伝えてから3日経ちました。

今後のスケジュールは15日の月曜日に人事部と面談をして退職手続きに入っていくみたいです。

その後業務、お客様の引継ぎをしていく予定です。

 

まぁそれは置いといて。

 

批判や苦言もありますが、

ほとんどの方が今後の僕たちの生き方について応援してくれます。

 

本当にありがたいことです。

同時にさみしさもこみ上げています。これからみなさんと会うことの頻度が少なくなるんだろうなと。

 

今日も会社のヤギさんたちとご飯に行かせてもらいました。

その空気感は好きです。

やっぱり僕は周りのヤギさん達に支えられて生きていると実感します。

周りがいなければ生きていけないと思います。

 

ある人に言われたのは「自分以外に頼って生きていけると思ってるのか」との言葉を頂きました。

 

声を大にして言いたい。

 

周りがいないと生きていけない

このことは世の中の常だと思います。

もし一人だけで生きている人がいるのなら会ってみたい。

 

僕はみなさんのおかげで生きています。

生まれてから自分で決断してきた積み重ねが今です。

そしてその中で手に入れたものが周りのヤギさん達の支えです。

それだけで僕は十分恵まれている。

 

今度は僕も周りにいるヤギから幸せにしていきたい。

そうすることで幸せは伝播していくに違いない。

 

皆様。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

ヤギ平

 

「私、会社辞めます」~今の気持ち~

こんばんは。

ヤギ平です。

 

ご報告です。

会社に辞める意志を伝えてきました

 

 

 

今の気持ちは不安との闘いです。

会社の管理職にその旨を伝えた際に想像してはいましたが、

「うちを辞めてどうするんだ。家族をどうやって養っていくんだ。」

と言われました。

 

ごもっともだと思います。

だからこれから収入が不安定になる時期が確実に目の前に控えている中で不安になっています。

伝えた後では家の中を見てもさみしい気持ちになります。

 

1年半ほどにはなりますが、小田原という土地はとても気に入っています。

ここから離れることはさみしいです。

毎日一緒に働いているメンバーとも会えなくなる。

小田原でお世話になったヤギさん達とも距離が離れる。

 

そりゃさみしいですよね。

 

それ以上に「今」やらないと、もう動けなくなると思う

 

 

今年で33歳になり、体力的にもモチベーション的にも最後じゃないかと。

挑戦と言えばかっこいいですが、ほとんどの人からは無謀と思われるでしょう。

 

今の収入を捨てて、それ以上の収入が得られるようになるのかと。

収入やお金だけで人生の豊かさは測れない

やっぱり僕は家族や仲間と一緒に過ごす中で幸せになっていきたい。

お金が必要ないとは全く思ってないです。

だからこれからもお金については携わっていこうと思います。

 

ただお金をたくさんもらうために家族との時間を削ったり、ストレスを溜めまくったり、その結果定年退職してから熟年離婚したりするよりはいいと思います。

そんな人が世の中大勢という意味ではないです。

今の僕の状況からするとそうなりかねない。

 

やりたい農業をやる

 

しかもやりたい方法でやる。

だから借り入れもしない。

本当に幸せな人生を贈るためにやる。

 

今日はそんな日。

決意を改めて感じた日。

そしてより強く想うようになった日。

負けない。

 

 

ヤギ平

明日会社に退職の旨を申し上げます

こんばんは。

ヤギ平です。

 

明日会社に退職する旨を申し出ようと思います

 

いよいよこの日が目の前に来ています。

独立を考え始めたのは2015年頃から。

この会社に入る前から独立はしようと決めていたけど、なかなか行動に移せずにいました。

 

農業という分野での独立をしようとは夢にも思っていなかったです

 

本来、田舎で暮らそうとは考えていなかったというのが実情です。

それはヤギゑさんの影響が大きくありました。

 

彼女は非常に芯の強いヤギです。

ぼくには無いものを持っているヤギです。

そしてその感性に共感し、その感性に感動しています。

前にも後ろにも向くヤギですが、どちらに進む場合もあり得ないぐらいにのめり込みます。

「いつか田舎でカフェとかやりたいなぁ」

と言っていたのをずっと覚えています。

 

今はそっちの方向に向かっている気がします。

確実にそれが実行されるわけではないけど、それに近しい方向に進んでいるのは間違いないと感じます。

 

両家の親にも話してきました

 

GWの連休を使って親にも独立する旨を伝えてきました。

といっても僕の親には前々から伝えていたので、ヤギゑさんの両親に伝えてきました。

ヤギゑさんからお母さんにはある程度話してもらっていたので、お父さんに話を通すことが今回の一番の目的でした。

お父さんに反対されたらどうしよう、心配をかけまくったらどうしようと考えていました。

 

その心配をよそにお父さんはめちゃくちゃ応援してくれました。

本当に良かったです。

有機農法だけでなく、自然農法のことまで話し出してくれました。

そんなところまでご存じとは!

と、ビックリしてしまいました。

 

でも理解のある親で本当に良かったです。

感謝。

 

明日はどういう展開になるのか

 

 

今はそのことが頭を巡っています。

でもこれからのことを考えると、遅かれ早かれ言いださないといけないことです。

迷っても仕方ないですね。

 

ただ会社、上司、先輩には今まで本当にお世話になりました。

これからもお世話になる方々も多いと思います。

このことは感謝という以外ありません。

 

とにかく明日行って参ります。

 

 

ヤギ平

 

 

移住への準備

こんばんは。

ヤギ平です。

 

ゴールデンウィークに突入しましたね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

ヤギ平は5月1日2日は仕事だったので、

僕たちヤギ一家は3日からの家族でのゴールデンウイークとなりました。

 

初日となった5月3日。

改めて兵庫県篠山にて家の貸主さんとお会いしてきました。

貸主さんのご厚意により、家財道具なども必要なものは活用させて頂けることになりました!

世の中、ご縁です!!

 

これから忙しくなりそうですが、ワクワクとドキドキが共存しております。

ドキガムネムネシテイマス

 

そして帰りに昔からのダンスつながりの友人夫婦が大阪の能勢というところでイタリアンの店をオープンしたと聞いたので、遊びに行ってきました。

「Grigio e ao」というお店です。

大阪府能勢の山田という町にあります。

めちゃくちゃのどかでゆったりとした時間が過ごせるお店です。

オーナー夫婦が古民家を改装しており、二人の優しい人柄に癒されるのでついつい長居してしまいそう。

 

僕らも引っ越したら車で30分とご近所さんになるので楽しみにしています☆

 

5月5日はこどもの日。

というわけで僕の両親にヤギ子を預けてダンス仲間がBBQをしているところに飛び入りで合流。

やはり心で繋がっている関係は素晴らしいです。

 

ダンスって素晴らしい。

 

仕事の人間関係でも「心が繋がった関係」は大切にしていきたいと思います。

ただ世の中を見ていると「ウワベの関係」が多数だと感じます。

こればっかりは個人的な感覚なので一概には言えませんが、みなさんの周りにも少なからずあると思います。

 

その中で自分たちの時間を使うよりも、「心のツナガリ」の中で時間を最大限活用していきたいなと思ってます。

家族との繋がりも、仲間たちとの繋がりも、そしてこれからお世話になるお客様との繋がりも。

顔が見えるだけのツナガリよりも、心でもツナガリを大切にしていきたいですね。

 

ヤギ平

「ゆっくり」ということ

こんばんは。

ヤギ平です。

 

昨日、うるしやファームの林さんという方にお会いしてきました。

何をしにいったかといいますと、桜の塩漬けを作るための桜を摘むお手伝いです。

 

???

 

桜を摘む?

 

???

 

僕も最初はハテナマークだらけでした。

でも行ってみてよかったです!

 

やったことは文字通り、山桜の摘み取り作業です。

朝から夕方17時ぐらいまでやってました。

今年は花見をしていなかったので、めちゃくちゃ至近距離で桜を見ることが出来ましたし、

今までに経験したことのない「きれいな桜を見るだけでなく、摘む」ということが出来て新鮮でした。

 

まぁそれはそれで新鮮だったのですが、

この林やすなりさんという方がまた輪をかけてFRESH!!

 

今年50歳になるのかな?

6年前に出版社を退職して、農業にのめりこむという。。

クレイジーです。

 

見た目はこわもての方なんですが、話してみると実に楽しい。

愉快。

本当に分け隔てのない付き合いが出来る人だと思います。

 

しかもこの日にお手伝いに来ていたのは僕たち家族以外にも大磯、東京からも小田原に手伝いに来てくれていました。

しかも聞いてみるとその人たちの多くは、林さんの作った野菜を購入してくださっているお得意様なのだとか。

 

これってめちゃくちゃステキな形ですやーん!!

って感動しました。

 

で、

前置きが長くなったんですけど、

林さんの考え方にとても共感しました。

 

 

自然のスピードに逆らわない

 

本当に大切なことだと思います。

作物が育つスピードには理由があるんだろう。

そのスピードは今の世の中からすると、とかく「遅い」と言われてしまいがち。

でもそれは「遅い」のではなく、「自然」なんです。

それを肥料などをやることで成長スピードを速めてしまう。

このことで味が薄くなったり、変な雑味やエグミが出てしまうとか。

 

確かにその通りだと思います。

自然の中で何も与えられずに植物はぐんぐん育つわけです。

誰も水、肥料、農薬をやらないのに。

時には憎たらしいほどの生命力を見せつけてくれます。

 

それは植物が「生きよう」とする力がそうさせるのだと思います。

肥料で「食うに困らず」、農薬で「住むに困らず」という生活。

これを人間に置き換えてみても想像できると思いますが、本当に強い子は育たないんだろうと。

 

心から楽しそうに見えた

 

林さんと話をしていて感じたのは、まさにこれ。

心から楽しそうに生きていらっしゃるなと。

 

この前もヤギゑと話をしているときに、

「あと40回ぐらいしか、元気に四季を感じる回数がないよな」

 

そうなんですよ。

この素晴らしい1年。四季を感じられる回数って意外と少ないんですよ。

 

それなのに自分の心に疑問を抱いたまま、一日の3分の2を会社で過ごしていいのかと。

会社の利益になるために時間を費やしていいのかと。

 

もっと家族との時間、自分たちのやりたいことに時間を使った方がいいのではないかと。

 

  • 住みたい場所に住む
  • 付き合いたい人たちと付き合う
  • やりたいことをやる
  • そのための苦労なら進んでやる

それを心底感じた一日でした。

そしてそれが出来ることに重きを感じることが出来るようになったことも自分では良かったと思います。

 

それもこれもヤギゑさん、ヤギ子ちゃんに感謝です。

 

おやすみなさい

 

ヤギ平

 

 

 

 

「常識」ってそんなに大事なのか?

こんばんは。

ヤギ平です。

 

最近感じていることなんですが、

「常識」ってそんなに大事なんですかね?

 

常識といっても「今までの常識」

それは「これから」も通じるんですかね?

 

大切にするべき常識もあると思います。

たとえば過去からの「知恵」ってやつ。

 

味噌、漬物とかの発酵食品は素晴らしいものだと思います。

保存期間も延びるし、味も良くなる。

 

知人に藍染をしている家族がいます。

藍染も素晴らしい知恵だと思います。

ステキな色やし、殺菌効果もあったり。

また季節を感じたりすることも出来ますよね。

 

ここからは題にあるような「常識」について。

会社に属しているとよく感じます。

「昔の当たり前」ってやつ。

最近はそれを聞くと笑いすら出てしまう始末。

  • 詰める(叱る、なじる)ことが愛だと勘違いしている
  • 仕事終わり上司に誘われたら、即答で「行きます!」
  •  自分の知識をひけらかして、自分の価値観が正しいと押し付ける

などなど

考えてみればいくつも出てくると思います。

うなづくこともあれば、自分の会社独自の文化なんてのもあります。

だから一概には言えないですけどね。

 

全て一理あることも分かります。

でも詰めるだけは愛ではなく、相手のことを全く考えていないだけ。

お互いに信頼関係があって初めて叱られる時に心に響くんじゃないでしょうか。

どうでもいい上司に指導されても、耳に入ってこないですよね。

 

仕事終わりに飲み会に行くことだけがコミュニケーションを円滑にする手段なんだろうか。

それ以外にお互いの信頼関係を深める場はないんだろうか。

家族のもとに帰りたいという気持ちはどうでもいいのか。

それがもとで家族の関係が悪くなった際に上司にどれだけの対応が出来るのか。

 

自分の価値観を押し付けるのは、ただの迷惑ですw

お互いの価値観をぶつけ合って、いいものはいいと認め合うのが仲間だと思います。

現代の日本の会社において、この風土は圧倒的に欠けている気がします。

会社の中では上司と部下という関係は必ず存在しますが、その前に同じ目標や目的を共有出来る仲間であるべきでしょう。

 

だから日本の会社は面白くないように見えてしまうんじゃないでしょうか。

自分の務めている会社が心底面白いって言える人は本当に素晴らしいと思います。

その良さをどんどん伝えていってほしいです。

そういう会社に人は集まるはずですし、長く続くと思います。

 

そして長く務めることで忘れたり、失ったりしてしまうものがあります。

それは「個性」だと思います。

 

もともと自分には個性がないって言うひともいますが、それはあり得ないと思います。

あなたと同じ場所で生まれ、同じ会社に就職した人がいたとしても、これまでの「すべての決断」が同じ人はいないでしょう。

あなたの周りにいるかけがえのないパートナーや仲間たちは、あなたの個性そのものだと思います。

あなたの熱中出来る趣味(スポーツ、読書、映画鑑賞、アニメ、何でも!)はまさに個性でしょ!

 

それが会社という不必要な「常識」にとらわれた団体に属し、一日の3分の2を会社で過ごすことで徐々に「個性」を失っていく。

「常識」に順応することで。

 

最終的に待っている未来はどんな感じなんやろ。

想像してください。

 

その会社でしか生き残れない人になるかもしれません。

会社で定年まで働くことを非難しているのではなく、会社がなくなってもなんとか生きていけるという力を養うことが大切だと思います。

そしてその能力は「常識」の中にいるだけでは養われない。

 

自分で考え、会いたい人に会い、やりたいことをやれる場所を見つけることが大切だと思います。

 

今日はこれで。

おやすみなさい。

 

ヤギ平