今の生活のままでいいのかな
ヤギ平です。
前回もお話したように僕は今、証券会社で営業ヤギをしています。
そこで課長代理という役職で仕事をさせてもらってます。
世間では証券会社の給料が高いとよく言われます。
確かに給与水準は同世代の友人よりも高いと思います。
福利厚生(巣を借りるための補助や人間ドックなどなど)も恵まれていると自分でもはっきり思います。
ただその日々に疑問を投げかけることがいくつか出てきました。
「本当に人に喜んでもらえている仕事なんだろうか」
金融が今の社会で必要であり、自助努力をしなければいけないと心底思います。
今は低金利で、給与水準もどんどん上がる状況ではないこと、更に国からの年金は有効な制度でありながらも今後それが確実にもらえる保証は一切ないことがシンプルな理由です。
ただ会社?もしくは上司の立場?からの要求は決してそこにつながらないことが多いのです。
本当にお客様のことを考えるのであれば「今は株を買ってもらうべきではない」「この商品はお客様には向かないから取り組みません」というケースがよくあります。
それでも会社や上司は利益を上げることが優先。
そりゃ慈善事業でやってるわけではないので理解できます。
しかし「その方針」に従うことでしわ寄せはお客様に向かい、信頼の失墜につながるわけです。
すべて突っぱねていけるほど僕が優秀であればそれも可能かもしれませんが、そこまでの能力もありません。
その葛藤はたくさんの営業ヤギが抱えていることでしょう。
まとめるとそんなところです。
それに反した行動はお客様が喜んだとしても評価されない風潮があります。
「ヤギゑ、ヤギ子と過ごす時間を増やしたい」
今は平日仕事、土日祝はお休み。
恵まれていると言えばそれまでですが、平日は朝早くに巣を出て、夜遅くに帰るためヤギ子に会える時間がありません。
※今は労働時間規制の風が吹き、帰る時間は早くなりましたので、ヤギ子に会う時間も出来ています。
人それぞれ大切にすることは色々ありますよね。
僕は家族との時間を大切にしたいです。
この生活をしている中で、
「このまま60歳か65歳までこの生活続けていいんかな?時間もないけど、あわせてストレスも大きいよな」
と思います。
少し前までは、僕は巣に帰ってもヤギゑ、ヤギ子と会話をすることもない時期がありました。
ヤギゑはその時、かなり心配をしてくれていたようです。
それにも気付けなかった。
そんな生活を60歳まで続けて、家族が幸せになれるんかな?
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これは今の生活に対して抱いている疑問の一部です。
また時間のある時に書きたいと思います。
ヤギ平