くりぐりライフブログ

ヤギ平、ヤギゑによるクリエイトグリーンのブログ。農業とお金の教養を広めるため書いていきます。

僕の考える評価経済ってやつー時代は確実に変化してるー

こんばんは。

ヤギ平です。

 

みなさん、評価経済って聞いたことありますか??

 

 

僕がこの言葉を耳にしたのは2016年末、野村證券で働いていたときに非常に良くして頂いたお客様からでした。

 

「評価経済って知ってる?」

 

そのお客様は非常に経済や経営に長けた方でしたし、僕も心からヤギとして尊敬していました。

その方とは隠し事もなく、独立する計画についても相談したりしていました。

 

その方から言われたことですし、知らないことは「知りません、教えてください」ということにしているので、そこからが始まりでした。

 

そしてこの少しあとに、キングコングの西野さんが「エントツ町のプペル」をネット上で無料公開しました。

 

lineblog.me

 

 

 

本当に強烈でした。

 

キングコングさんはもともと漫才を通して知っていましたし、好きでした。

 

でも西野さんがこんな考え方をされているなんて全然知りませんでした。

 

この無料公開の記事については、「フリーミアム」という商業手法で、海外では認知も広まっている手法になります。

 

wikipediaによると

フリーミアム(Freemium)[1][2]とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。英語圏ではビデオゲームの場合、フリー・トゥ・プレイFree-to-play、F2P)という。

無料サービスや無料製品の提供コストが非常に小さい、あるいは無視できるため、Webサービスや、ソフトウェアコンテンツのような無形のデジタル提供物との親和性が非常に高い。

 

 

つまりは無料でサービス、商品を提供することで、その後の追加購入、課金に結び付けるというものです。

 

そして西野さんは「お金の奴隷解放宣言」後のブログの中で、

僕たちは『お金』の正体について、今一度考えなければならない。
 
お金とは「信用を数値化したもの」で、つまり、「信用の面積を広げないことには、お金化できない」ということ。

lineblog.me

 

とおっしゃっています。

 

まぁ「おっしゃっています」という表現をしている時点で、僕は西野さんのことを尊敬しているのが分かると思いますw

 

今の経済、更にはこれからの経済についてはこの考え方は必須になってきます。

 

この信用をお金に換えることが出来る社会のことを「評価経済」と呼ぶものと僕は感じています。

 

では今までの経済は何だったのか?

 

今までの経済、もちろん今もそうですが、「貨幣経済」と呼ばれるものです。

これもwikipediaさんによると

貨幣経済(かへいけいざい, Monetized Economy)とは、貨幣によって商品の交換を媒介している経済の一形態。

だそうです。

 

これは簡単に想像がつくと思います。

 

貨幣、要するにお金を持っているヤギさんが優位だということです。

 

で、この貨幣経済が生み出した考え方が、

「お金を稼ぐことが出来る生活、仕事こそが幸せである」という考え方ですね。

 

多分これが常識になっていますよね。

 

世間一般の常識です。

 

そしてよく言われる「オトナ」の持つ常識。

 

だからこの話をオトナにしてもなかなか理解してもらえません。

 

ではこれからの評価経済はどうなるのか?

 

評価経済についてもwikipediaより。

 

 

 

 

 

には実はないので、

分かりやすいものを。

 

diamond.jp

 

この評価経済は岡田斗司夫さんという方が提唱したものです。

で、評価経済について岡田さんとホリエモンこと堀江貴文さんの対談記事。

 

そしてこのリンク、実は2011年のものなんですね。。

 

これを見て僕は唖然としました。

 

自分のアンテナの低さにびっくりしました。

6年も前から評価経済について提唱していたり、実践している人がいるんだと。

 

――「評価経済社会」って、一言でいうと何なんですか?

岡田 貨幣の代わりに評価が流通する社会、これまで優先順位の一番が貨幣だったのが、その一番が評価になってきているという考え方なんです。よく食べログとか、Amazonのユーズドなんかを例に出すんですが、昔だったらできるだけ安いものを買いたいと値段先行で探していたのが、今はまず98%とか五つ星とか評価の高いものを探して、その中から値段が見合うものを探しますよね。これも評価経済社会の現れだと思っています。

 

これが評価経済の正体みたいです。

 

要するに判断の基準が貨幣ではなく、周りからの評価ということです。

 

 

確かに僕や、僕らの同世代の方はなんとなくピンと来るのではないでしょうか。

 

周りからの評価を気にしてしまう節が誰しもあるのではないですか??

 

更に突っ込んで言うと、お金よりも評価の方が気になることってないですか?

 

僕も会社にいるときは、周りの目を気にしたり、上司に怒られないことを常に気にしていた気がします。

 

 

その評価を気にしすぎて過労でうつ病になったり、自殺してしまったりするヤギさんが出てきてるのではないでしょうか。

 

僕は前にもお伝えしましたが、それが本当にいやなんです。

 

www.create-green.com

 

そしてその根底にある原因が貨幣経済が生み出した弊害です。

 

貨幣経済が悪いとは言いません。

ただ今の時代は確実に変化しています。

 f:id:CreateGreen:20171008010505p:image

これからの評価経済ではどうすればいいのか。

 

個人的な答えは、西野さんが言うように「信用を稼ぐこと」です。

 

「信用なんてお金にならん」

 

いや、なります!!

 

今はクラウドファンディングもあれば、VALUもあります。

最近ではpolcaも出てきています。

 

その内容を説明していると大変長くなるので割愛します。

 

また時間があれば書いてみたいとも思いますが。

 

そんなホリエモンとかキングコング西野さんみたいに信用を稼げない!!なんて言わないで!!w

 

そこまでしなくてもいいです。

 

本当に周りの人からの信用を積み重ねていく。

このヤギとしてまっとうな生き方をすることが近道だと思います。

 

稼いだお金は減るかもしれない。

でも積み重ねた信用は減りません。

 

 

だからこそ僕は「小さな経済」というものに心を打たれるわけです。

その話はまたおいおいと。

 

今日はここまで。

 

おやすみなさい。

 

ヤギ平