岡本よりたか氏 無肥料栽培セミナーに参加しました
こんばんは。
ヤギ平です。
先日、FaceBookや農業界で注目を集めている岡本よりたかさんのセミナーに参加してきました。
今は山梨県に住んでおられ、近々岐阜県に引っ越されるようですが、なかなか関西でお目にかかる機会がない方です。
実は篠山の畑に招こうとヤギゑさんとお話してたところに、三田(さんだ)に来られるとの情報が入ってきました。
東京のヤギさんは三田と書くと「みた」と読みますが、関西のヤギさんは「さんだ」と読みます。
それはどうでもいいのですが、意外と関西、東京に違いがあったので、東京に住んでいた頃から気になっていました。
で、今日は10月27日の金曜日に三田市キッピーモールで行われたセミナーに行って参りました。
セミナーの内容としては、岡本さんの著書「無肥料栽培を実現する本」で書いてあることがメインでした。
無肥料栽培を実現する本 ビギナーからプロまで全ての食の安全を願う人々へ [ 岡本よりたか ] 価格:1,500円 |
なので内容についてはこちらの本を読んでいただくといいと思いますw
僕は岡本さんの回し者ではありませんが、この本はホントオススメしたいものなので掲載しておきます。
自宅やマンションのプランタで栽培を始めるヤギさんや、畑で無肥料栽培をしたいと考えているヤギさんには何かの一助になるハズです。
安全安心なものを口にしたい、させたい
僕の考えとしてはここがメインになってきます。
というのも東日本大震災を起こりとしたフクシマ問題から自分たちが口にする食べ物に対する考え方が大きく変わりました。
一時期、僕は健康オタクだとか言われることもありましたが、ヤギ子ちゃんが産まれてから色々と考えることがありました。
そしてまず初めに、こちらもFaceBookではおなじみの内海聡さんの投稿を見るようになりました。
子供の小さな体のことを考えると、大人と比べて口にするものの影響は非常に大きいハズ。
それを小さな頃から続けるというのは非常に抵抗があります。
そして自分の子どもを守ってあげられるのは親だけ。
ですから完全にそういったものを排除することは難しくても、極力親が出来ることは無理なく続けようという考えを持っています。
そこで無肥料栽培というものにいきついたわけです。
すべては自然の中にある
これは今まで出会った畑の先生方がおっしゃっていたことです。
そして岡本さんもおっしゃっておられました。
「すべての答えは自然の中にある」と。
山の中を想像してもらえると理解しやすいです。
山の中では木や草は肥料も何も与えられていないのに、毎年毎年元気に育つんです。
同じように花を咲かせ、身を付け、種を落とす。
そして元気に次のサイクルを迎えていきます。
更には大きくなっていくんですよね。
もちろんそのサイクルの中で駆逐されていく種もありますが、社会と同じように適材適所が当たり前のように行われているんです。
畑では少し外からのお手伝いが必要
こと畑になりますと、少し状況が変わってきます。
つまり畑自体、ヤギが手を加えたいびつな環境なので、自然に近づけるためには少し手を加えてあげる必要があるということです。
畑は自然の形ではないんですよね。
ヤギが昔から自分たちで食べるものを集中的にとるためにこらした知恵の中から畑は生まれています。
だから自然から言わせれば、畑そのものが不自然なわけです。
それを自然に近づけるためにはどうするべきか。
必要なものは畑にある
山の中にあるものは土、木、草、土の中の微生物、空気。
こんなところでしょうか。
畑にあるものばかりです。
なので、ここで岡本さんがおっしゃっていた必要なものは
- 草木
- 米ぬか
以上でしたw
草木は燃やして草木灰にします。
草木は燃やして灰にすると、PH値が10程度の強アルカリ性になります。
そして日本の土壌は酸性雨や草木が根っこから出す根酸によって酸性に偏っていることが多いため、これを中和する働きがあると。
これで土壌のPH値のバランスを取っていきます。
そして米ぬかは草木を発酵させるときなどに一緒に使うことでリン酸や多くのミネラルを供給することが出来ると。
んー。
もっとたくさんおっしゃっていたんですが、難しく考えていても仕方がない!
なんせ僕たちは農業の素人だ!!
ってことでまずはシンプルに考えていくことにしましたw
自分たちの畑でも早速試していきます!!
今日はここまで。
おやすみなさい。
ヤギ平