「好きなこと」をやって生きればいい。笑いたい奴には笑わせておけばいい。
こんばんは。
ヤギ平です。
『好きこそものの上手なれ』
皆さま方、ほとんどのヤギさんは会社、チームに属していたり、過去属していたことってありますよね?
そこで会議やミーティングの中で自分の考えや想いを発言することに怖さだったり、恥ずかしさを感じることってありませんか?
Facebookなんかでも同じことが言えるでしょう。
「こんなこと言ったら笑われるんじゃないか」
「みんなこれぐらいは考えてるから発言しないでおこう」
みたいに。
これって本当に考えすぎやと思います。
僕もおんなじように思ってました。
会社で発言しようと思っても、自分に自信がないときは発言せず。
したとしても、発言しないと何も考えてない奴って思われるからとりあえず発言しようと、当たり障りのないことを発言してしまう。
ただ今回お伝えしたいのは、
「それでも面白いと思ったことは発信するべきだ」
ということです。
タイトルがなんかの歌詞みたいになってしまいましたw
実は今日、神戸大学さんと篠山市が運営する農村イノベーションラボ、
その中の篠山イノベーターズスクールさんが主催のイベントに参加させて頂きました。
ローカルメディアをなりわいにしよう 『ひらつー』
パネラーは
CAMPFIRE×LOCAL兵庫エリア運営の生島正さん
枚方つーしんを運営されている(株)morondo代表取締役の原田一博さん
お二人のクロストーク、パネルディスカッション形式で行われました。
内容としては、ローカルメディアとクラウドファンディングの可能性についてで非常に勉強になりました。
その中で感じたことを書きたい、伝えたくて記事にしました。
まずはお二人のご紹介から。
枚方つーしんの原田さん
原田さんは「枚方つーしん」(以下、ひらつー)というローカルメディアを運営されています。
サイトとしては枚方、更にはより生活圏内での情報発信をするものです。
人気コンテンツとしては、
- 新規開店、閉店の情報
- 飲食店やお店の紹介
- 夏祭りなど、様々なまとめ情報
- 不動産の紹介
ここまではいたって普通というか、どこにでもあるサイトと思われがちです。
ところがどっこい。。
今の世の中ネットには情報が溢れていても、主に都市部の情報がメインです。
そこでひらつーで発信してるのは、よりローカルな情報。
例えば外観だけでは入りたいと思えないような古くからある中華料理屋さんを紹介するみたいな。
そして最近では、リアルSNS的な活動としてコワーキングスペースの提供もやっています。
ここでは地元枚方で活動しているようなフリーランサーさんなどの交流の場になっているようです。
CAMPFIRE×LOCALの生島さん
生島さんは数年前まで保険会社に勤めておられたようです。
その後クラウドファンディングの可能性に魅力を感じ、兵庫エリアのクラウドファンディング立ち上げの支援をされているとのこと。
(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれる[3]。
wikipediaより引用
要するに、「こんなことやりたいくて、お金がこんだけいるから、みんな応援してー!」っていうまだ新しい形の資金調達、ファイナンスですね。
この中で個人的にクラウドファンディングを改めて見直したのは、
「クラウドファンディング自体を資金集めだけで考えるんではなく、認知度を上げたり、告知としても活用出来ますよ」
という生島さんの言葉でした。
なるほどですね。
加えて生島さんからこんな提言がありました。
地域ビジネス、活動に必要なこと
- 共感する「コンテンツ」を仕掛ける
- 巻き込む仕組みづくりをする
- 最初から継続的に集まる仕組みを考える
ということでした。
今日フォーカスしたいのは一つ目です。
共感する「コンテンツ」をいかに仕掛けるか。
いかに共感コンテンツを作っていくのか
「そんなこと言っても自分にそんなコンテンツを作るような能力はないよ」
って声が聞こえてきそうです。
それは冒頭にお話したことと重なりますが、
最初から決めつけなくていいんです。
極端なことを言えば、
ただやってみたらいいんですw
枚方つーしん、つまりローカルメディアでも、クラウドファンディングでも、成功させるための要素として共通していることがあると思います。
- 自分のコンテンツの整理
- 面白いと感じることを突き詰める
- とにかく発信する
これに尽きるのではないかと。
1. 自分のコンテンツの整理
自分がどういうヤギなのか。
どういう考えを持っているのか。
これからどういうことをしたいか。
これを自分の中で整理していきます。
ヤギ(人)となりってやつを自分で理解するということですね。
就活の時にやった自己分析に似てると思います。
2. 面白いと感じることを突き詰める
自分自身が興味惹かれることにフォーカスするべき。
対照的なこととしては、儲かりそうだからとか、受けがいいだろうからという取り組み方は長続きしないということです。
さらにこの考え方で進めると、単発的なPV(ページビュー)や客引きになりやすい傾向にあります。
また面白いと感じなければ、知り合いから依頼されたものでも断ることも必要とのことです。
面白いと感じることにのみフォーカスして続けていれば、それに魅力を感じた他のヤギさんたちが集まってくるでしょう。
それにそうやって集まったヤギさんたちからの仕事は面白い可能性も高いですよね。
3. とにかく発信する
Facebook、TwitterなどのSNSでとにかく発信し続けること。
SNSに限らずとも、あらゆる手段を使う方がいいでしょう。
SNSであれば知人からその知人、その先へといけばもう完全な第三者ですw
でもそのヤギさんが支援者であり、ファンということです。
これはネットの強みと言えるでしょう。
また生島さんがおっしゃっていましたが、クラウドファンディングの案件を進めるにあたって、必ず知り合いでチームを作ってもらうようです。
というのは自分の考えに身内も巻き込まないようなら、第三者まで巻き込むことは出来ないからです。
個人の情報発信にも同じことが言えるでしょう。
まずは自分に近いところからでも広めていく。
そしてあなたがやっていることを笑うヤギがいれば笑わせておけばいい。
そういうことです。
この3点を続ければいずれ、支援者やファンはつくはずです。
日本だけでも1億を超えるヤギがいますし、
世界にまで目を向ければ、75億のヤギがいるわけです。
その中の0.001%ぐらいなら、僕たちの考えに賛同してくれるヤギはいると思います。
0.001%といえば日本なら1000匹!!
むしろ0.01%でもいいぐらい!
あなたの考えに共感するヤギは絶対それ以上いるでしょ!!
もしいないと言うのなら、心から好きだ!とか絶対役に立てると思う!って言えないんじやないでしょうか。
必ず誰かに届きます!!
お二人がおっしゃられるように、
好きなことを突き詰め、発信を続けることは何も恥ずかしいことではないです。
そしてあなたのその考えは、あなたが熱ければ熱いほど、必ず誰かに届きます。
そう信じて生きていく方が楽しそうじゃないですか?
小さい恥ならいくらでもかけばいいと思います。
その小さい恥から、小さい学びや、もしかしたら想像以上の学びがあるかもしれません。
小さい恥を隠し続けると恥が雪だるまになって、世の中に出せない恥になるかもしれませんw
そうなる前に、好きなことなら発信、発言しましょう!
最後になりましたが、
やらされたり、好きでもないことをやっていては、好きなことをやっている人には勝てないはずです。
でも好きなことをやっていれば楽しいし、仲間は増えます!!
1番になれなくても続けることが出来ます!!
そして続けていれば1番にもなれるかもしれません!
今日はここまで。
おやすみなさい。
ヤギ平